ミシュラン星付きシェフ中山孝雄氏が語る、広島県三津湾産、矢野水産の牡蠣の魅力。

ミシュラン星付きシェフ中山孝雄氏が語る、広島県三津湾産、矢野水産の牡蠣の魅力。

「透明感のある海の味がする」「女性的な強さがある」。
矢野水産の牡蠣を召し上がった方々から、寄せていただいた言葉です。

海水の塩分濃度が高く、自然のミネラルが豊富な三津湾で育った牡蠣は、身が引き締まって味も濃いのが特徴です。はじめは、潮の味を少し強めに感じる方もおられるようですが、そのあとには旨味と甘味が口の中に広がります。それは、ひと粒ひと粒に、牡蠣本来の持ち味が凝縮されている証拠なのです。

そんな矢野水産の牡蠣について、ミシュランガイドで星を獲得しているフレンチの名店『LE MIROIR(ル・ミロワール)』のオーナーシェフ中山孝雄氏が、その魅力を語ってくれました。

広島県三津湾産、矢野水産の牡蠣の魅力とは

ひと粒で主役になれる牡蠣です。

矢野さんの牡蠣に出会って、その引き締まった姿と味に衝撃を受けました。フランス料理にとって重要な塩味が、持ち味として備わっていたのです。そこで、余計な手を加え過ぎず、かきそのものが主役になるひと皿を創ることにしました。

かきづくりの現場にも足を運んで、感じたことがあります。それは、山と、川と、海と、生産者の矢野さん。すべてがつながって、私のもとに届いたかきだということ。だから、完成した料理には、牡蠣を育んでくれた自然と人の力も加わっています。

世界中の産地から良質な食材を選べる今、矢野さんの牡蠣も間違いなくそのひとつです。「この牡蠣を、ぜひ使ってみたい」という料理人は、日本だけでなく海を越えて、もっと増えていくことでしょう。

LE MIROIR ル・ミロワール
オーナーシェフ 中山 孝雄 Takao Nakayama

日本のホテル勤務を経て、1989年からカナダの「プリンスホテル」、2001年にスイスの「モンタナホテル」でフランス料理の腕を磨く。2003年、故郷の広島に「ル・ミロワール」を開店。ミシュランガイドの星を獲得。コンクールの審査員なども務め、若手料理人の育成にも尽力している。

店舗情報

住所広島県福山市宝町3-20 [Googleマップを見る]
電話番号084-922-5822
HPhttp://le-miroir.jp/